情報社会の<哲学>論考

大黒岳彦著:情報社会の<哲学>に関する論考

本書を読むプログラマーを含む理科系の方々にとって哲学的に難解と思われる部分を中心に 解説を試みます。また内容に関する個人的な疑問や意見なども書くつもりですので、 遠慮なく記事についてのコメントを頂ければ幸いです。

2016-12-27から1日間の記事一覧

序章:マスメディアの終焉と<メディア>史観

情報社会の〈哲学〉: グーグル・ビッグデータ・人工知能 作者: 大黒岳彦 出版社/メーカー: 勁草書房 発売日: 2016/08/27 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 本章ではマクルーハンのメディア史観を紹介し、それが声というメディアが主導する生態系…